フランスにいるめぴのこと
- NOVEMBER 15, 2024これまでのポップアップでのウィンドウインスタレーション、ちいさなZINEの数々など、一緒に沢山のわくわくを手掛けてくれているめぴ。
ちょうど一年程前にフランスに渡っためぴと、新しくとっても楽しみなプロジェクトが進行中です。
めぴがはじめてSEASONのために作ってくれた作品 SEASON Letter vol1(左)
今やお店のロゴになった、消しゴムスタンプ(右)
先日公開されたme and youの記事でも少し触れられていますが、めぴはとっても運命的な出会いをした奇跡の友達です。今やお店のロゴになった、消しゴムスタンプ(右)
めぴは、いつも発信することの裏側にある深いところを繊細にキャッチしてくれていて、それをキャッチしていることを私にわざわざ教えようとしてくれているように思います。
それがとてもうれしい。♥ 共感していることが溢れているうえに、私もめぴもおしゃべりで、うまく伝えあうのはむずかしいけど、お金の話とか、生活の話とか、うれしかった話とか、まじめにミーティングみたいなこともします。だから話がなかなか終わらなくて、いつも長話。
めぴと話した後は、かんばるぞーー!!という気持ちで満たされて、かつめぴのやわらかい話し声に癒されて、とっても大好きな友達です。
フランスに行く前の最後の思い出
Ana Roxanneのライブを2人で観に行って、終演後にサプライズで森くんとはるかちゃんが花束を持って待ち構えてミニ激励会!
Ana Roxanneのライブを2人で観に行って、終演後にサプライズで森くんとはるかちゃんが花束を持って待ち構えてミニ激励会!
そしてよく、SEASONを客観的に見た見解のようなものを伝えてくれます。最新の見解でうれしかったのが「いろんなところにいる友達、同志のような人たちを世界規模で集めている組織みたい」という見解です。
たしかに、私は海の向こうの世界に想いを馳せ続けているとはいえ、どこが特別に好きとかはなくって、SEASONに集まるクリエイターも、どこの地域が拠点であるかにはまったくもって興味がないけど、共感する好きな人たちを集めたら結局、いろんな地域から集まっています。
でもそうやってご縁があった人がいる地域には、なんだか愛着が湧いてきて、もっと知りたいと思ったり、身近に思えたりしてきます。
地産地消が一番エシカルだと思うので、ものやお金が海を交差して「輸入」することが運営の中心であることに、お店の言動の矛盾を感じてしまい、ずっと頭を抱えてきました。
でも、私がそうであるように、遠く感じていた別の世界にあたたかい想いを馳せるきっかけになれることや、それを囲んで生まれる人と人のつながりが、輸入してまでやる価値があるとようやく心から思えてきたので、今は折り合いをつけて頑張っています。
めぴの見解シリーズは、2023年4月、朝一で新聞を読んだめぴから届いたこんなのもありました。坂本龍一さんがYMOについて語っている「国際会議」という表現がSEASONみたいでなんかいいと!
赤線も引かれてた
これを受けての当時のBlog
つよい仲間意識で群をなすようなチームではなくて、
水平構造で、てんてん、それぞれ、ひとり、ひとり
自分の道を歩いている、たまに集まる、また別の道をゆく
水平構造で、てんてん、それぞれ、ひとり、ひとり
自分の道を歩いている、たまに集まる、また別の道をゆく
この時の私とめぴのやりとりにもなんかリンクしているような、また別の線で同じようにはじまったような。
そんな感覚で進行中のあたらしいプロジェクトは、自分とは別の世界で別の時間を生きている誰かに気持ちを馳せるためのプロジェクト。
遠くにいても、近くにいても、私たちは別の世界で別の時間を生きています。 でも、そんな世界中のひとりひとりをぽっと繋げて、うれしい気持ちやこころ強く感じる一瞬を、世界のあちこちで沢山生み出せたらいいなと妄想しています。。♥
めぴが私に伝えてくれる見解が、私にとってとてもパワーであるように、ひとりがひとりに伝える気持ちは、どんなに小さくてもきっと、とってもあたたかくて、うれしい。ひとり、ひとりで別々に生きているけど、そうやって「ひとり」であることに、誇りや愛しさを感じてくる気もしてきます。
私たちらしい視点とアプローチで出来上がりつつある、とてもお気に入りのアイテム。またその時がきたら、くわしくご紹介します!