- source: YOUEI by Minori
2月末ごろから1週間ほどハワイのオアフ島へ旅行にいってきました。

気候は暖かく最高26°くらい。蒸し暑くなくて気持ちのいい風がいつも吹いていてとても気持ち良かったです。ホテルのベランダからは海が見え、朝起きてすぐから寝る直前まで海を眺めて波の音を聞くことができました。空気はいつもふわっとココナッツの香りがして(日焼け止めにココナッツの香りがついているのかな?)ハワイ特有の音楽が聞こえたりとても穏やかでした。
その一方で、旅行中の28日にイスラエルとアメリカがイランを攻撃。自分が今いる場所の穏やかさとのギャップで、目の前に広がる景色が現実のもののように感じられない気持ちがずっと続きました。ハワイは米軍基地も多くあります。
それと同時に良い観光客ってなんだろう?というのも考えていました。現地の環境を壊さずなるべく現地の人にお金がいくようにしたい。ですが、私が泊まったワイキキエリアはリゾートホテルが立ち並び物価も高く、現地の人は働きに出る以外そこで生活をしている気配はありません。このエリアは石畳でヤシの気もたくさん生え、夜は火でライトアップされます。とても素敵なのですが、エリアを外れるとコンクリートの普通の舗装でライトアップなどありませんでした。物価がどんどん上昇しホームレスも増えているそうです。
どうにか自分がただ綺麗なものを消費するだけの人になりたくないという悪あがきのようなもので、『カタツムリから見た世界: 絶滅へむかう小さき生き物たち』という本を読んでいました。この本はハワイに多く生息する固有種のカタツムリがどんどん絶滅して行く過程を、環境哲学者のトム・ヴァン・ドゥーレンが哲学的、倫理的、文化的、政治的問題の視点から書いたものです。一昨年ぐらいに買って少しずつ読んでいたのですが、最後の二章分くらいをハワイにいる間に読みました。

米軍基地があるマークア渓谷という文化的にも貴重でカタツムリが生息する場所としても重要な場所があって、そこではその土地のコミュニティや活動家、弁護士が連帯して、理想的なかたちではないにしろ、戦闘機械が今日まで10年以上活動を停止することになったそうです。
話しをうまくまとめるのが難しいのですが、それを知ったからといって良い観光客になれるわけではないけど、少しでもその土地について学んで、何か問いを持って旅をしたいなと思いました。

そしてハワイ固有のカタツムリを見ようとホノルル動物園に行ってみたのですが、展示されているはずの小屋がこの日は閉まっていました…。残念。
旅の話はまた書きたいと思います!
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