

SEASONでは、毎月売り上げの1%をユニセフに寄付しています。
たとえば、5万円のお洋服を購入したら、500円がSEASONを通してユニセフに寄付される仕組みです。
︎ 1% of sales will be donated to UNICEF
それとは別に、イスラエルによる集中的な攻撃・侵攻による虐殺が続くパレスチナ・ガザ地区への支援を行いたいと思い、 店内に設置している募金箱や、 me and you や TALANTO の協力のもと販売した「チャリティーアイテム」の、SEASON分の売上として集まったお金を、ガザで暮らすHelmyさん家族に送金しています。
去年の7月くらいにスタートし、レポートしたことがなかったのですが、先日5/4の送金までの合計が ¥81028 となりました。ここから日本円がアメリカドルに換算され、アメリカドルがイスラエル新シュケルに換算され、さらに手数料もかかります。
募金箱にお金を入れていってくださったみなさん、me and youグッズやTALANTOのチャリティーアイテムをご購入くださったみなさん、ありがとうございました。みなさんひとりひとりの協力がいくつも重なり、¥81028 というお金が集まり、送金し続けることが叶っています。
(毎月のユニセフへの寄付金額については、お店の総売上が丸わかりになるのでレポートは自粛させていただきます。)



ガザ地区の中にいる方々は、自分のPaypalを使って自由にお金を引き出せるという状況下にはなく、いくつかあるPaypalオフィスに届いたお金を、(送金された時の)スクリーンショットを提示することで受け取れるという仕組みになっています。
いつもお母さんのAmalさんとやりとりをしていて、その時その時で有効なPaypalオフィスのアカウントも変わっていて、指定してくれたところに送金しています。
パレスチナへの直接的な寄付について、さらに詳しい内容はBlog 『Help helmy’s family survive』。
7月からもうすぐ一年くらい、Amalさんに送金し続けて、同時にニュースやSNSでの現実的な報道も見続けている中で、既読が何日もつかなくなり、本当に怖い気持ちになったことが何度もありました。
毎回毎回コニュニケーションらしいコミュニケーションを取れるわけでもありません。有効なPaypalアカウントを教えてくれたり、たまに、暮らしているテントの周囲で起きた洪水の動画を送ってくれたり、末っ子の小さな子が肌の病気にかかっていて薬を買いたいこと、薬を買ったら受け取ったお金がすぐにそこをついたこと、など、既読がつくことと、本当にすこしずつのやりとりだけで、イスラエルからの集中的な攻撃・侵攻による虐殺が続く中で彼女が「生きている」という事実を認識し続けている状況です。
引き続き、募金箱とチャリティーアイテムの販売を通しての募金集めを続けていきます。
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