S E A S O N


S E A S O N:
The project was founded by Maruko Hirae in 2022. Based in Tokyo.
We believe fashion can be more sweet for us and our future, and believe in a sweeter fashion cycle: upcycle, fair trade, and one-of-a-kind pieces handmade with love. And we think it's important to collaborate with each other. Through collaboration with creations, designers, and friends, you might discover the beauty of everyday life hidden right beside you.


Ema Gasparによる第2回目のPlant Drawing Club受付をスタートしたので、先月行われた第1回目のレポートをご紹介しようと思います✿

このプロジェクトはエマがかねてより実現したいと夢描いていたプロジェクトで、とにかくただ好きでやっている、100% Just for funのクラブです。Just for funでやっているので、エマのやりたい放題で、おまけや内容も超豪華。。前回は、クラブで使う画用紙を含めたスペシャルZINEがお土産として配られました。

このZINEもエマにとってはクラブの大切な一要素で、毎回作るらしく、内容は、身近な人たちへの「植物」にまつわるインタビューと、「植物」にまつわる好奇心メモ。一枚一枚、エマが色鉛筆で色塗りをしているので、One-of-a-kindな世界に一枚のZINE。参加者全員に1セットずつ配られました。


前回のZINEでは、私と、映像作家でありSEASONのミューズでもある清水花ちゃん、スタイリストの和田ミリちゃん、の、3人へのインタビュー。そして、パレスチナとサボテンの関係性についてのミニコラムのようなコーナーがありました。

このエマのZINEは、その回のクラブに参加された方しかゲット出来ないのですが、SEASONで一枚ずつファイリングしてアーカイブしておくので、ぜひ店頭で読んでみてくださいね!エマのZINEを見たいとお声かけください✿


クラブでは、まず、エマからこのクラブに関するプレゼンテーションがありました。エマは英語で話してくれるので、私が低レベルな英語でみなさんに通訳しながらすすめます。エマと会話する時は、もちろん英語で喋ってもいいし、翻訳アプリを使ってもいいし、筆談でもいいし、また私でよければなんでもお手伝いします!エマに英語でお手紙キュートなご参加者さまもいらっしゃいました♡!

その後、エマが用意した質問へ回答する過程で、「植物と目に見えないコミュニケーションをとる」という過程が発生します。そして絵を書き始めるのですが、「正しく」描くのではなく、コミュニケーションをとりながら感じた植物の姿で自由に描くことが歓迎されています。エマは途中途中で「植物とどうやってコミュニケーションをとるか」にまつわる様々なヒントをくれます。


一回目をやってみて、絵を書いた後にみなさんの描いた絵や想像した回答をシェアしてもらいながら、みなさんのプレゼンテーションの時間がとても面白くて貴重な機会だねという話になりました。

ここにたっぷり時間を割くため、もっと時間の使い方を工夫しようと話しています。いろいろと進化して、良い方法を模索しながら開催していくつもりです!

持ってくるものは、オープンな気持ちだけ。エマはとってもフランクでチャーミングな人柄なので(シャイでもあるけど、そのバランスがなかなかかわいい)、楽しんでいただけるかと思います。♡




エマは、植物と目に見えないコミュニケーションをとろうとする過程で、私たちが「内向き」に思考することを植物がガイドしてくれるはずだと話しています。私はこの考え方にとても共感しています。

ここでの「内向き」は、言い換えると「自分自身がどう感じるか」ということで、エマがやりたいのは、自分自身の軸で思考する練習でもあるのではないかな、とぼんやり感じています。

世界では、大きな力が大きな権力を持ち、社会の中の多くの人たちは「社会で多くの人がどう思うか」という思考で、生活の中のあらゆる大きな小さな決定を繰り返しているのではないかと思います。

たとえば、これは有名だから良いはずだ。/ みんな関心がなさそうだから選挙には行かなくていいはずだ。(笑)/ この色は○○ウケがいいからデートで着ていくといいはずだ。など

目の前の植物と向き合い、「多くの人がどう解釈するか」という感覚から開放されて、自分自身が感じる色、形を自由に描くことで、きっと、内向きに思考すること「自分自身がどう感じるか」という軸で思考する、小さな練習をすることが出来ます。


社会で多くの人が「YES」と言う時、もし自分自身の本当の気持ちは「NO」だったとしたら。

日々の小さな分かれ道で、ここぞという一大事で、多くの人に合わせて「YES」と言ってしまいたくないから、この練習はとても意味のあることだなあ。と思っています。


「わたしはYES!」と言いたい時も同じ。

エマと「資本主義にどう抗うか」という話をした時から、私がただぼんやり考え続けていることです。。✿

というような気持ちで、SEASONはエマのPlant Drawing Clubをサポートしています!



Plant Drawing Clubは毎月開催します。とにかくエマも私もはじめての試みであり、とても実験的で、かつ楽しみだけのためにやっていることなので、いろいろと寛大な気持ちでご参加いただけたら嬉しいです。

少人数の限られた枠ではありますが、一度参加された方も、はじめてお店にくる方も、いつもお店に来てくれている仲良しの方も、誰にでも開かれたクラブです。今月は今朝応募を締め切りましたが、いつかのお申し込みをお待ちしております✿

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The project was founded by Maruko Hirae in 2022. Based in Tokyo. 
We believe fashion can be more sweet for us and our future, and believe in a sweeter fashion cycle: upcycle, fair trade, and one-of-a-kind pieces handmade with love. And we think it's important to collaborate with each other. Through collaboration with creations, designers, and friends, you might discover the beauty of everyday life hidden right beside you.